お客さんをみてみると米国で有名なチェーンということで、ホーチミン市在住の外国人が多かったですね。ただ、SNSで告知されていたことから情報感度が高そうな若いベトナム人も多かったです。海外ブランドの期間限定店舗としての期待値もあり、イベント的な盛り上がりもあり、来店客がSNSなどにアップロードしている様子も伺えました。
In-N-Out Burger社には具体的なベトナム進出の予定はないようです。なので、あくまでもこれは同社の市場調査の一環かと。この結果を受けて、果たして同社はどのような結論をだすのでしょうか。実際に出店してくれたら嬉しいですね。
ベトナムでは、2013年にマクドナルドが出店し、ロッテリアやバーガーキング、フィリピン大手のジョリビーなどとしのぎを削って、現在27店舗を運営しています。また市内には老舗Relish & Sonsや、Marcel Gourmet Burgerなど“高級”路線のハンバーガー店舗も根強い人気があります。ハンバーガーの大衆化は周辺国と比較したらまだまだ限定的ですが、数年後には国内のハンバーガー文化が花開くかもしれませんね。
この熱気で、そんなことを感じました。
MAIインターナショナルでは、この様な変化の激しいベトナム外食業界の市場調査やテストマーケティング、戦略策定が可能です。
ぜひ、お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。