ビジネスマッチング
OEM委託加工先候補とのビジネスマッチング
昨今、中国での人件費高騰の影響を受け、多くの日本企業がベトナムへOEM委託加工先を移そうと考えていますが、候補企業の情報を集める際に、英語でウェブ検索を行うと満足に情報が出てこないという問題があります。
MAI INTERNATIONALでは、その様なお客様へ、候補企業のリストアップ、ご出張時の通訳アテンド、ご帰国後のアフターフォロー等のビジネスマッチングサポートを提供させて頂いております。
また、候補企業との商談が成立し、生産開始の際にご希望がございましたら、生産管理代行を行わせて頂いております。
日本のメーカーに所属し、中国、ベトナムにおいて、日本向け消耗品のバイヤーとして活動していた経験を活かし、お客様と候補企業のビジネスが成功するよう、全力でサポートさせて頂きます。
ディストリビューター候補とのビジネスマッチング
ベトナムは、人口9,758万人(2020年)、一人当たり名目GDP2,779USD(2020年)と、日本と比較するとまだ経済規模は大きくは有りませんが、毎年6~7%程度の高い成長率を誇り、2020年、2021年のコロナ禍においてもそれぞれ2.9%、2.6%とプラス成長を遂げています。
一人当たり名目GDPに関して、2010年時点では1,318USDでしたが、2020年までの10年間で約2倍に拡大しています。
また、小売業売上高も直近は減少となりましたが、2011年時点の2,004兆VNDから、2021年4,789兆VNDと約2.39倍まで急拡大しています。
この様な、高い経済成長を背景に、ベトナムの小売市場は世界中から注目されており、既に多くの日本企業も製品展開をしています。
ベトナムは、2006年のWTO加盟に伴い、外資企業に対して多くの業種で門戸を開放し、周辺諸国と比較して100%外資で設立できる業種が多い国といえます。
小売・卸売の分野においても同様で、100%外資で会社設立は可能ですが、現地法人設立を行った場合、法的代表者は183日以上ベトナムに滞在し、全世界所得分の個人所得税をベトナムで納税しなければならないなど、多くの経費が発生する事から、まずは現地にパートナーとなるディストリビューターを見つけ貿易による販売を行い、頃合いを見て現地法人を設立するという流れが理想的であると言えます。
弊社では、2010年の設立以来、多くの日本企業へディストリビューター候補とのビジネスマッチングを提供してきた実績がございます。
ビジネスマッチングは大きく分けて、「ご出張時の通訳アテンド」「月極の営業代行」に分かれています。
上記のメニューはあくまで一例で、お客様のご都合やご予算に合わせて柔軟に対応が可能です。
ぜひ、お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。
ビジネスマッチング事例
家電メーカーA
食品メーカーB
医薬品メーカーC
人口減少や消費減退など今後の日本の市場のシュリンクに対して、ベトナム進出への準備に取り組んでいた。ところが、医薬品経験のある実力あるディストリビューターをベトナムで見つけられていなかった。条件は、海外の医薬品を正規輸入して販売している経験があることだった。弊社でベトナム国内の該当企業をリストアップし、契約成立に至った。