経済成長著しいベトナムについて、フレッシュな視点を持つ大学生インターンが、ホーチミン市に滞在中にベトナム生活を徹底的に分析します。
近年、健康志向が高まるベトナムでは、健康維持や食後の消化促進を目的にヨーグルトが人気を集めています。その影響もあるのか、ベトナムではどのスーパーマーケットでもヨーグルトで埋め尽くされた棚を目にします。このヨーグルト市場で大きなシェアを持つのが、ベトナムの大手乳製品メーカー「Vinamilk」です。この企業は1976年に設立されて以来、幅広い乳製品を製造しています。2021年のシェア率はVinamilk が43.7%、それに次ぐTHフードが14.1%となっており、ベトナムの乳製品市場で圧倒的シェア率を誇っています。また、“世界の持続可能な乳製品ブランド”というランキングでも5位になるなど、社会問題にも積極的に取り組む企業です。豊富なフレーバーのヨーグルトでできた商品棚にできた壁を前に、「ここまで主張してくるならば、どれが一番おいしいのかを確かめてみよう」と思い、手に入る限りのフレーバーを購入して味をレポートすることにしました。
▶︎入門編低糖・砂糖なし・砂糖入り・ブラックシュガー…プレーンの3種類は想像通りの味で安定に美味しかったです。ブラックシュガーは黒糖で、中にタピオカが入っているので日本人にも食べ慣れた味でした。
▶︎応用編低糖ブルーベリー・低糖アカザクロ・低糖アロエ・アロエ・フルーツ・ストロベリー・フルーツ…日本とは風味が若干違いますが、慣れれば美味しく感じます。ゴロゴロ入っている果実やナタデココは日本ほどのジューシーさはありませんが、美味しいです。
▶︎挑戦編紫餅米…ヨーグルトというよりご飯に近く、かなりお腹に溜まります。お米の甘さとヨーグルトの甘さが混ざっており、日本人には慣れない香りがします。
ちなみに日本では考えられないことですが、ベトナムでは4つセットで陳列されているヨーグルトを、その場でパキッと割って1ピースだけで購入できます。これにより、1ピースは10,000〜12,000ドン(約60〜72円)で購入することができます。皆さんもベトナムに来たらぜひ食べ比べしてみてください。(インターン生・Iさん)
MAI INTERNATIONALでは、このようなベトナム生活を踏まえた市場調査や販売支援が可能です。是非お気軽にお問い合わせ頂けますと幸いです。