4月13日の、トイチェー新聞電子版に興味深い記事が掲載されていました。

リンク:ハノイの危険すぎるアパート達

ハノイ市には現在、1960年代から1992年にかけて建設された、1,579の古いアパートが存在するという事で、同新聞社の記者が様々な危険アパートの写真を撮影しています。

この様なアパートは、「レベルDアパート」と呼ばれており、建て替えや改修が検討されていますが、居住者や作業スペース、建設密度などの問題でなかなか進んでいないという状況の様です。

私は映画が好きなのですが、特に中国返還前あたりの香港映画が好きで、学生の頃はそれらを見て、九龍城砦などに代表される古い違法建築物件に興味を持ち、今でも色々な国の違法建築物件写真をネットで調べるのが趣味みたいなものなのですが、今回の写真を見てベトナムにも確かにたくさんあるなと思いました。

既に15年ベトナムに住んでいるので、それらが当たり前の風景になっている事を改めて実感しました。

【ソース:トイチェー新聞電子版】
【ソース:トイチェー新聞電子版】
【ソース:トイチェー新聞電子版】
【ソース:トイチェー新聞電子版】

私の様な外国人からすると、「趣がある」と感じるかもしれませんが、確かに住んでいる人々からするとそうではありませんので、いち早く建て替えや改修が進むように祈っております。

ベトナムは、好調な経済成長を背景に大都市圏を中心に高層ビル・マンションの建設が進んでおり、15年前と比べると景観が著しい変化を見せています。

建築資材関連の販売可能性調査や営業代行、全国着工件数調査など、建設・建築関連業務の経験も豊富にございますので、ベトナム市場での事業展開や市場調査をご検討の際は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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