この記事のポイント
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- 旧正月3日目の早朝、ホテルで麻薬パーティーが発覚
- 警察が現行犯逮捕し、押収品(証拠)も確認—テト3日目
麻薬事案の摘発、継続的に強化
本日はベトナムの社会記事を紹介いたします。
2026年2月、ドンナイ省のホテル客室で、旧正月(テト)3日目の早朝に警察が臨検し、薬物使用の疑いがある集まりを現場で確認したと報じられました。
報道では、ホテルの特定客室にいた複数人を当局が確保し、音響機器や関連物品などの証拠品を押収、捜査機関へ引き継いだ流れが示されています。
ポイントは、本人が違法行為をしていなくても、同じフロア・同じ時間帯に滞在しているだけで、事情確認や移動制限など“想定外の当局対応”に近接し得ることです。このような犯罪に巻き込まれないように行動することが大切になります。
ベトナムでは近年、麻薬事案の摘発が継続的に強化され、合成麻薬(覚醒剤系・錠剤型など)の押収が目立ちます。政府系報道によれば、2025年1〜9月で1.9万件超を摘発し、薬物約3.4トンと合成薬物錠剤200万錠超を押収したとされています。 量刑は重く、大規模事案では死刑求刑・判決の報道もありますが、2025年7月1日施行の刑法改正で一部罪名(例:麻薬の違法運搬)ではすでに死刑が廃止されているとされています。
ベトナムの薬物犯罪は「重い前提」
前述の通り一般論として、ベトナムの刑事法制では薬物犯罪が重く扱われ、類型や量によって重い刑罰が規定されています。
薬物リスクに限らず、ベトナムではコンプライアンス事案が“現場オペレーション”に直結します。また、本件に関連して、現地の不正・摘発ニュースを前提にした運用設計の考え方は、ホーチミン車検センターで贈収賄、ブローカーも暗躍も参考になります。
ドンナイ省で事業・調達・工場連携がある企業は、テト前後の運用見直しを「人件費・労務」側からもセットで行うと事故が減ります。例えば、テト賞与700×10億ドン支出、ドンナイ靴工場4万2000人の賃金…、また製造業の採用競争を扱った賃上げ・採用3,000人が示す製造業の労務競争も併読すると、現場の季節要因が掴みやすくなります。
参考になりましたでしょうか。
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※本記事は公開時点の情報をもとにした一般的な解説です。最新の法令・通達・解釈は必ず関係当局や専門家にご確認ください。