4月6日のVNExpressによると、韓国のSK Groupが、VCM Trade and Service Development Joint Stock Company(スーパーマーケットチェーンVinmartの所有者)の株式16.26%を4億1,000万ドルで取得したと報じました。

VCM Trade and Service Development Joint Stock Company(食品大手のマサングループが株式の83.47%を所有)は、Vin Commerce(スーパーマーケットVinmartとコンビニエンスストアVinmart +の運営者)の株式を100%所有しています。

マサングループは、地場系コングロマリットであるVingroupから、子会社であるVin Commerceを買収し、立て直しを行っておりました。

2020年、VCMの純売上高は約3兆9,800億VNDで、ミニスーパーセグメントの力強い成長により前年比14.2%と増加し、非効率的な運用がされていた744店舗のVinMart +と、12店舗のVinMartスーパーマーケットを閉鎖することによるネットワークの最適化のおかげで、収益性も著しく改善しているという事です。

同社の年次総会で、Vin CommerceのゼネラルディレクターであるTruong Cong Thang氏は、全ての費用を差し引いた後、約10億VNDの利益を見込んでいるという事も発表されています。

また、4月1日には年内で、「Vinmart」を「Winmart」、「Vinmart+」を「Winmart+」に名称変更する事も発表されていました。

店舗数は4月6日現在で、「Vinmart」123店舗、「Vinmart+」約3,000店舗と圧倒的であり、課題であった運営がこのまま改善され続ければ、日本製品の販売先としても更に有力候補となる事は間違いないと思われ、今後の同チェーンの動向が注目されます。

【参照:Vinmartウェブサイト】